まぁくつぅ >> タツノコアニメ特集 >> 未来警察ウラシマン

#20『フューラーとの遭遇』あらすじ

犯罪帝国ネクライムの総統フューラーは老いていた…。
『プロジェクト3891』の完成を待つだけの時間は残されていない…と、自ら『プロジェクト3891』の実験台に上る事を決意したフューラーは、部下のドクターQの制止を振り切り、宇宙船シーケード（犯罪帝国ネクライムの本部）を地球へ向ける。

リュウはラジオを聞きながらマグナビートルを運転していた。
リュウ『あーあ、誰か俺にも曲をプレゼントしてくれる子が居たらなぁ…』
ルードビッヒ『私からのプレゼントだ。受け取れ！』
何時の間にかマグナビートルと並んで走っていた車から、ジタンダが機関銃の弾をプレゼントしてくれた！
（銃弾を全て避けるリュウは凄い！）
頭にきたリュウは、走り去るルードビッヒの車をマグナビートルで追いかけ、まんまと郊外まで誘き出されてしまった。

郊外でスティンガーウルフ部隊の待ち伏せを喰らいすっかり囲まれたリュウは、ルードビッヒに自分の銃（マグナブラスター）で右足を撃たれてしまう。
フューラーの命令は『ウラシマンを捕らえよ』だったが、ルードビッヒはリュウをその場で殺そうとした。
だが、ルードビッヒがリュウの額を狙って撃った銃弾は、宇宙船シーケードが張ったバリアで弾かれ、リュウは助かった。
リュウ、ルードビッヒ達の前に姿を現す総統フューラー。
フューラー『やっと巡り会えたな、ウラシマン。待ち遠しかったぞ。』

その頃、クロードとソフィアは、無数の銃弾を受け郊外に置き去りにされたマグナビートルを発見。
すぐ傍の地面に血痕が有ったが、リュウの姿は無い。
二人は、車内に取り残され震えていた猫のミャアにリュウが連れ去られた方向を教えてもらい、先を急ぐ。

総統フューラーは、自分の命令に反してリュウを殺そうとしたルードビッヒを一喝、リュウを秘密研究所（表向きは天文台）に運ばせる。
秘密研究所にはリュウしか入れてもらえなかったが、ミレーヌはジタンダに目配せをし、扉が閉じる直前にジタンダを秘密研究所内に潜入させる。

秘密研究所内で気付くリュウ。
リュウ『こんなトコに縛り付けやがって！俺をどうしようっていうんだ！』
フューラー『殺しはしない。ただもう一度タイムスリップしてもらうだけだ。』
リュウ『もう一度？ということは、お前が俺をタイムスリップさせたのか！』

総統フューラーはリュウに『プロジェクト3891』とウラシマンの超能力の秘密の一端について語る。
『プロジェクト3891』とは、リュウの超能力を利用して『フューラーと共に』1983年に戻る計画であること。
（リュウはここで初めて自分が1983年からタイムスリップした事を知る。）
物理法則の作用・反作用と同様に、リュウは1983年から2050年にタイムスリップしたエネルギーを持つと同時に、2050年から1983年に戻るエネルギーを持っているのだ。そのエネルギーこそがウラシマンの超能力の源であった。
『悪党のお前の言うことなんか！』と反発するリュウに、苦笑しながら左肩のキズを見せるフューラー。
リュウの左肩にも全く同じキズが有った。

秘密研究所の外では、リュウを探しに来たクロードと、秘密研究所の外で待機していたスティンガー部隊とが戦闘中であった。

フューラーはリュウの『反ウラシマエネルギー濃度』を測定していた。
（プロジェクト3891実行前に値を把握しなければいけないのだそうな…）
その測定方法はリュウにとっては苦痛を伴うものであった。
リュウに超能力者・ウラシマンの兆しが現われた（？）時…装置内に潜んでいたジタンダが装置に触れて感電し、その影響で装置が暴走、秘密研究所が爆発してしまった。

崩壊していく秘密研究所から飛び去る宇宙船シーケード。
リュウは（無意識で）超能力を使い、秘密研究所の外へ移動。
ジタンダは運良く爆風で秘密研究所の外へ吹き飛ばされる。
リュウは、クロードとソフィアを思い出せず軽い記憶喪失になってしまったが、ルードビッヒに撃たれた右足の怪我はいつの間にか直っていた…。

#20『フューラーとの遭遇』まにあっくCheck!

カナダ、フランスではこの回までしか放映されなかったそうです。
なので、『リュウ＝フューラー？』の謎はどうなったのか分からないまま…なのだそうです。
『ウラシマンのラストはどうなっちゃうの？』と海外から英語メールで質問がガンガン来て弱りまくったのは私でございます…(-_-;)拙い英語がいくらか通じて一安心。ほ。
だがしかーし！カナダの人には英語が通じたが、フランスの人には英語が通じなかった！
『いっそのこと、日本語をローマ字で書いて下さい。』
え？いいの？悪いねぇ…英語もうちょっと勉強するよ…ポリポリ(^^ゞ

まぁくつぅ >> タツノコアニメ特集 >> 未来警察ウラシマン