まぁくつぅ >> タツノコアニメ特集 >> 未来警察ウラシマン
過去・現在・未来へと続く物理法則に逆らって、過去から未来へ転移する事をウラシマ・エフェクトといい、その時の影響によって超能力を身につけた者を、人はウラシマンと呼んだ…けどね。
#1『突然!2050年』あらすじ
嵐の日。
一台のワーゲンがパトカーに追われていた。
(リュウ)『俺じゃない!俺は犯人なんかじゃない!俺は間違ってもあんな大それた事をしやしないって言ってるんだ!』
カーラジオのニュースでは、『爆破事件の犯人と見られる少年が逃走中である。』と放送している。
ワーゲンを運転している少年(#1では名前が出ないんだけど、面倒なので"リュウ")は無免許運転だった。車の助手席には猫(ミャア)が居る。
ワーゲンはカーブを曲がりきれず車ごと高台から落ちてしまったのだが、道路下には落ちずに何故か2050年に出現、スピードウェイを走行中の車(交通管制官クロード運転)に追突してしまう。
1983年から2050年にタイムスリップしてしまったリュウ(と猫のミャア)。
犯罪帝国ネクライムの秘密研究所では、リュウのタイムスリップによるエネルギーを感知、総統フューラーは『タイムスリップした男・ウラシマンを捕まえて来い!』と厳命する。
クロードが警官だと聞いて、思わず壊れかけたワーゲンを急発車させ逃げようとするリュウ。が、クロードに捕まってしまう。
身分証も持たず、名前も覚えておらず、『警官』と聞いて逃げ出すのは怪しいと、リュウは警察署でクロードの取り調べを受ける。
突如警察署の壁に穴が空く!…犯罪組織ネクライムのミレーヌとジタンダがリュウを捕らえる為に警察署の壁を爆破したのだ。
その爆破騒ぎに乗じてリュウは警察署を逃げ出す。『脱獄だー!!』とリュウを追うクロード。
クロードだけでなく、ミレーヌ&ジタンダにまで追われてしまうリュウ。何故自分が追われるのか疑問に思いながらも、ミレーヌ達や警察の犯人追跡ロボットから逃れたと安心しきったリュウの手に手錠が!クロードに捕まってしまったのだ。そこをミレーヌ達に見つかり、二人は手錠に繋がったまま仲良く(?)教会へ逃げ込む。
教会内にはシスター(ソフィア)が居た。(ソフィアは教会でダウンタウンの"悪人"に教えを説いて、改心するように奉仕している。)
ソフィアに名を聞かれたリュウは、やはり自分が記憶喪失になっているのだと愕然となる。
今は(ミレーヌ&ジタンダに)追われている緊急事態なのだから手錠を外す様にとクロードを諭すソフィア。
だがなかなかクロードは手錠を外さない。ソフィアが『昔刑務所が火事になった時刑務所に服役中の人達を逃がしたけれども、火事が収まったら皆刑務所に戻ってきた。情けをかければ、きっと相手もその気持ちを汲んでくれるものだ。』と諭しても、手錠を外さない。手錠を外さない訳は…。
クロード『鍵(キー)落としちゃった…。』
逃げ回っている間に手錠の鍵を落としたのだ。その場で脱力してしまうリュウ。
その頃、教会の外ではミレーヌ&ジタンダの追跡の手が伸びていた…。
※2話に続く…
#1『突然!2050年』まにあっくCheck!
タイムスリップ時、『ミッドナイト・サブマリン』の曲(1番)がかかります。つまりその時間分、タイムスリップ描写。ちと長い…様な気もするけれども、それ以後タイムスリップ描写は全く無い(回想シーンでも出て来ない)ので、ま、いっか。
マッドサイエンティストQ(フューラーの忠実な部下)は、これ以後バンクカットばかりです。可哀相な人だ…。
フューラ総統、余命少ない哀れな老人には見えません。明るいジジイ。
クロード、#1から三枚目なんですけど…。